昨日は次男(小6)の付き添いで、幕張メッセにて行われた小学生向けの将棋の大会に行ってきました。

ざっと見たところ2000人くらいの小学生が集まってましたね。


これが全国各地11箇所で行われているとの事で、将棋人気を改めて実感しております。


まあ、去年も参加したんですけどね。


この大会は午前中は24人毎のブロックに分かれて予選が行われて、ブロックの中で3連勝した3人だけが決勝に進めるというシステムで、その予選に敗れた子達は午後は自由対局(適当に対戦相手を決めてランダムに戦う)を行います。


去年参加した時はなす術なく2連敗して、2連敗するとその2連敗した同士で対戦するわけですが(最下位決定戦みたいな感じです)、最後の一戦は白熱した一戦にw


周りの子達の勝負が続々と終わり、多少他の親にも注目される中、次男が衝撃の2歩打ち!


2歩というのは、将棋盤の縦列に歩(という種類の将棋のコマ)を2つ並べるという禁じ手で、打った瞬間に相手に分かってしまうと負けが決まりますので、通常は注意していれば打たない手です。


次男が2歩を打った瞬間に、何だか周りの空気がざわついたような気がしましたが(私は心の中で「おい!2歩やんけ!」と何故かエセ関西弁で大いに突っ込みましたが)、相手が指摘しなければ継続されるので、指摘もなくそのまま続き結局その対局で勝利しました。


2歩を打った時の次男の表情や様子に全く変化が無かったので、

「2歩を打ったの気が付いた?」

と聞くと

「うん、気が付いたよ。相手が指摘してくるかもとドキドキしたよ」

と言ったので、心の動揺を抑えられるポーカーフェイス的な能力を身につけた次男の成長ぶりに驚いたものです。


そんな2歩事件から1年、今年は何と1戦目で勝利し成長を実感しましたが2戦目は秒殺で敗戦、3戦目は1勝1敗同士の対戦となり、こちらはかなり白熱した展開になりましたが敗れ、結局は去年と同じ1勝2敗。


午後の自由対局では7勝3敗と多分去年よりは勝ちが多かったと思います。


私は次男とは久しく将棋をやってませんが、今はもう全然勝てないはずです。


そんなに強くは無いですが、それなりに頑張って将棋をする次男は先の「2歩事件」のようにたまにほっこりとさせる事件を引き起こします。

そんな一例を。


★ディズニーC事件

これは子を持つ親御さんで経験した方もいらっしゃるかと思いますが、次男曰く

「僕、ディズニーシーのシーはアルファベットのCだと思ってたよ」


★'ハ'の字事件

小学生低学年の頃、次男とスキーに行ってボーゲンの滑り方を教えている時に、

「板をハの字にして滑るんだよ」

と伝えたところ、その場では

「うん、わかった」

と言いながら滑っていたのですが、後に

「は(平仮名)の形で滑るって、凄い難しいって思ってた」

と話していて、これには大爆笑というかかなり癒されました。


★本当はカッパ事件

ドラえもんの歌で「ほんわかぱっぱ、ほんわかぱっぱ、ドラえもん♪」っていうのがあると思うのですが、

これを次男は幼稚園ぐらいの時に

「本当はカッパ、本当はカッパ、ドラえもん♪」

って楽しそうに歌っていましたw

本当の聞き間違いだったらしいですw


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